ピアノの発表会、どんな服装が好ましい?

こんにちは♪

お子さんの初めてのピアノの発表会。
「発表会にはどんなものを着ればいいですか?」
必ずお母さんから質問を受ける内容です。

今日は発表会に出る時の服装についてお話ししたいと思います。

 

TPOをわきまえた服装で

Time(時)、Place(場所)、Occasion(場合)、それぞれの頭文字をとって ”TPO” と言います。
私たちは時と場所と場合によって、着るものを選んでいます。

お母さんから質問を受けた時にわざわざこの言葉は使いませんが、TPOをわきまえた服装ということを前提に、「ピアノの発表会からかけ離れたような服装でなければ、どんな服装でも大丈夫です」と、まずお答えしています。
注意点として一つだけ挙げるとすれば、ピアノを演奏するので体の動きがとれにくいものは避た方がいいですね。
特に腕の動きが自由にできないと演奏に支障が出てしまうかもしれません。

TPOをわきまえると言っても考え方は人それぞれです。
なので、”こうでなくてはいけない” ということではなく、ご自身の中でのTPOで選んでいただければいいのではないかと思います。

それでもやはり・・・

「発表会」と聞くと「ドレス」と真っ先に思いつくのではないでしょうか。
大きな舞台で自分だけの時間。
ドレスはスポットライトを浴びて美しく輝き、ピアノの演奏をさらに引き立ててくれます。

私も個人的にドレスは素敵だと思いますし、ドレスは大好きです!
でも、ドレス選びについてはまた後日お話しさせていただくとして・・・

中には「ドレスじゃなきゃダメなの?」と、思っている人もいるのではないかなと思います。

 

TPOの中にもさらに服装の好みがある

人にはそれぞれ好みというものがあります。
レッスンに通ってくる生徒さんの服装や持ち物などを見ていても、その子その子で個性を感じます。

普段着に好みがあれば、発表会で着る服装にも当然好みがあります。

「先生~ 昨日、発表会で着るドレスを買ってもらったよ。」
「わぁ~そううなんだ、よかったね。何色のドレスなのかなぁ~ 楽しみにしてるね。」
と、ドレスを着ることを楽しみにしている子もいれば、

「私、スカートってはかないから発表会でスカートはくのイヤなんだよね。」
「そうなの?そう言えば○○ちゃん、レッスンでスカート一度もはいてきたことないね。でも去年の発表会で着ていたワンピース、かわいくて似合ってたよ。」
と、ドレスどころかスカート自体好きでないボーイッシュな感じの子も。

「発表会で着ていたドレス、○○ちゃんが選んだの?とっても素敵だったね。」
「違うよ、お母さん。私はあんまりドレスは着たくなかったけど、お母さんがドレスにしなさいって言うから・・・」
と、たまにこんな子もいたりします。

 

音楽は ”自己表現” 。服装も ”自己表現”の一つ。

音楽は「この曲をこんな風に演奏したい!」という ”自己表現” です。
そして服装も「こんな服を着たい!」という ”自己表現” の一つだと思います。
子どもが服装の好みを主張するのは ”自己表現” の表れで、とても良いことだと思います。

そこまで深く考えている子はあまりいないかもしれませんが、音楽も服装も子どもの”自己表現”の一つとして尊重してあげることは大切なことなのかもしれませんね。

だって・・・
例えば、「今日はこれを着て一日出かけてきてください」と、あまり自分の好みではない洋服を持ってこられたら、どうしますか?
着ますか?
私だったらテンション下がります(>_<)

子どもが「着たくない」というものを着ている時の表情って、笑っていてもどこか悲しそうに見えるのは私だけでしょうか。

 

 具体的にどんな服装がいい?

子どもの着たいものを尊重する。
でも、「じゃあどんなものでも良い」ということではありません。

先ほどお話したTPO。
子どもが初めからTPOなんて理解できるはずがありません。
もし、あまりにもかけ離れたような服装をお子さんが選んだ場合、時と場合と場所によってふさわしいもの、避けた方が良いもの、これはお母さんの中で思うところのTPOで良いので、お子さんに伝えた上で服装選びをされると良いと思います。

例えば清楚な感じのするワンピースだったり、ブラウスとスカートという組み合わせもいいと思います。

スカートがどうしてもイヤだったら?
ん~
デニムのパンツだけはどう見ても避けた方がいいかもしれません^^;

例えばスキニ―のような細身のパンツに、トップスはカジュアルになりすぎないようなものを選ぶといいかもしれませんね。
ドレッシーな感じのオーバーブラウスなどを合わせてみるのはどうでしょうか。

小学校の高学年から中学生にかけて。
いわゆる成長段階にあるお子さんは、サイズや形がしっくりくるものが難しい場合も少なくないと思います。
もし、大人サイズでも大丈夫なお子さんであれば、柔らかい素材のワイドパンツなんかも素敵かもしれません。

 

 ”自己表現” できること

”自己表現”
演奏だけではなく、服装、髪型、身のこなし方、すべてが ”自己表現” につながるのだと思います。
「○○であるべき」「○○でないといけない」と決めつけてしまうのは、お子さんの ”自己表現” に制限をかけているように思えてなりません。

舞台で演奏するお子さん本人が気に入った服装で颯爽と舞台を歩き、子どもながらにぎこちなくてもきちんとお辞儀をして楽しんで演奏する。
見ていてもとても微笑ましいものです。

 

ここまで発表会の服装についてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか。
あくまでも私の個人的な考えのもとにお話しさせていただいたので、ほんの参考の一つにしていただきたいと思います。

で、私の教室の生徒さん達はどんな服装の子が多いかというと、やはりドレスの子が多いですね。
でも、先ほどお話ししたようなドレス派ではない子もいます。
みんながドレスを着るから、じゃあ私もというのではなくその子の個性をとても感じます。

たま~に「ん?これはなかなか過激なスタイルっ!」と思うような服装の子もいたりしますが・・・
でも、とても楽しそうに気持ちよく演奏している姿を見ると、服装もそれにマッチしているかのように感じてくるから不思議です。

”自己表現” なんですね(^v^)

 

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